バイオ医薬品業界への取り組み
培養装置の開発
バイオ医薬品製造のため、国産初の大量培養装置の開発を手掛けています。他社には無い、槽振とう式という新しい切り口で皆様のバイオ医薬品の製造課題を解決するため、研究に邁進しています。
抽出物試験の実施
シングルユース製品を製造するメーカーとして切り離せない溶出物や抽出物。自社研究施設にて、抽出物試験を中心にバイファスの安全性に関する各種試験を実施しています。また溶出物や抽出物についてのご相談もお受けしております。
シングルユース製品に
関するセミナー
シングルユース製品は、それを用いて製造された医薬品の品質を保証するために役立ちます。そのためには、正しい使用方法やシングルユース製品のバリデーションについての知識が重要となります。不定期にシングルユース製品や医薬品包装などに関するセミナーを開催しています。
次世代バイオ医薬品
製造技術研究組合(MAB)への参画
産官学連携にてバイオ医薬品の全てを国産技術で行うための研究が行われているMABにて、シングルユースに関わるアップストリームからダウンストリームの開発を担当しています。
再生医療業界への取り組み
培養装置の転用
バイオ医薬品製造用に開発を行っていた槽振とう式培養装置を用いて、iPS細胞や各種幹細胞の大量培養を行うための研究を行っています。最大容量2000Lを目指し、研究を進めています。
共同研究
現在、㈱AdipoSeeds様、㈱サイフューズ様など、再生医療ベンチャー企業様を中心に共同研究を行っています。再生医療に関わる大量培養にお困りの場合は、お問合せいただけましたら当社の研究者が対応させていただきます。
幹細胞評価基盤
技術研究組合(SCA)への参画
(2018年度まで)
産官学連携にて再生医療の産業化を目指し、ヒト幹細胞の産業化技術の開発を推進しているSCAにてシングルユース技術により貢献していました。例えば、再生医療分野においてシングルユース製品を使用するためのガイドラインとして「細胞加工に特化した工程資材の要求事項に関するガイドライン2017」の策定に関わりました。現在も引き続き再生医療産業化のために、研究開発を行っています。